外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指が小指の方に曲がっていく症状をまとめてこのようにいいます。
体重を支える足は、靴など履物によって締め付けられることで変形してしまうことがある。外反母趾はその典型とも言える症例で、足に合わない靴を履いている場合に多いとされ、女性に多く見られる。特にかかとの高い靴を長時間履いている場合になりやすいと言われている。症状の進行によって痛みを覚え、歩行や起立のたびに痛みを感じるようになる場合がある。
同じ要因によって外反母趾と逆に足の小指が親指の方向に曲がってしまう症状は内反小趾(ないはんしょうし)と呼ばれる。
原因については個人差が大きい。発生が女性に多いために環境要因と遺伝的要因が上げられている。
* 環境要因:女性の靴はファッション性が高いものが多く、足先を保護する機能が低い。それにもかかわらず、女性はそうした靴を選択してしまう。また、近年社会状況の変化から立ったまま行なう仕事が増えたことも原因として上げられている。 * 遺伝的要因:一般に女性の方が関節が柔らかく、筋肉の発達も弱いためになりやすい。また親指の長さが足指でもっとも長い場合に外反母趾になりやすいとされる。
外反母趾について、簡単にいいますと女性なら多くの方が近いことを体験したことがあるかもしれません。足の内側、つまり親指の間接部分がぼっこりでっぱってしまってしまうこと。進行すると靴を履くだけで苦痛になったり、偏平足になってしまったり。
正常か異常かの判断というのは、ごく原始的な方法で判別できます。それは角度を測るということです。つちふまずのあたりから足先まで線を引き、親指の先が向く方向との角度を調べます。この時に角度が15度以上なら外反母趾であると判断できます。
ただし、もちろん15度未満だったからといっても10度程度の角度があっても進行状態である可能性があります。進行してからではなかなか大変なので気をつけます。
ウエッジソール サンダルという外反母趾に対応のオフィスサンダルなどもあるようです。